お久しぶりですオタ活です。
ひっさしぶりに文を書くので、勝手が全然わかりません。
今回はリハビリを兼ねて一度やってみたかったことに挑戦しようと思います。
それはですね、食品レビューごっこでございます。
今日(20日くらい前)用意したのはこちらみそきんでございます。
私が発売日当日、ブンイレを走り回り、300円とか言うコロコロのギャグ作家が許しを請う時に払いがちな地味高めの値段を払いやっと手にした一個でございます。
家に帰り、早速食べることに。
薄く張り付いたビニールを剥がし、外装を確認、ヒカキンが下積み時代からラーメンに世話になったとか言うよくわからん話に感動しつつ、あることに気がつく。
「「「カップ麺の容器が他のカップ麺と比べて少し豪華かも。」」」
どういうことかと言うと、みそきんのカップの触りごこちが他のカップ麺と比べて結構いいんですね。
独特の滑らかさと頑丈さを併せ持つなかなか高級デザイン、さすがヒカキン一年も準備してただけはあると感心したのですが、それと同時に、この高級カップを妥協すれば2、30円は値下げできたのでは?と言うクソクレームを入れたくなる。
容器にばかり文句を言ってても仕方ないので、蓋を開けて食す準備、蓋を開けた瞬間ブワッ!と濃厚ないい匂いが。
カップ麺で蓋を開けた瞬間美味しそうな匂いが充満すると言う体験は初めてなので期待が持てる。
匂いの広がり方を例えるなら、夏場、雑居ビルに店を構えているカードショップの入り口を開けた瞬間のあれに近い、それくらい突然異世界に迷いこんだかのような匂いの広がり方をする。
匂いを楽しみ、お湯を注ぐとこの匂いが更に広がる。
こんなの期待しないわけがないですやん!
ほとばしるいい匂いに期待し、ヒカキンマニアを見ながら世界一長い数分を過ごす私。過去と未来の間でおそらく世界で最も幸せな時間を過ごしている自身がある。
時間が経ち、みそきんが出来上がる。さっきよりも更に匂いが強まった感じがする。
麺を軽くかき混ぜ、ラーメン界では礼儀らしいスープからいただくことに。
スープを飲んだ瞬間広がる幸せ感。みそきんは私が生涯食べたカップ麺の中で一番おいしいスープをしていました。
濃厚味噌と銘打ってはいるが、そこまで濃厚ではない、しかしそんなことが気にならないくらいにスープがおいしい。
スープばっかり褒め、このままでは麺を食う前になくなってしまうため、麺をいただく。
見た目としては普段食べてるカップヌードルなどとほとんど変わらない麺。
さっき飲んだスープがこれほどおいしいのだから麺もきっとおいしい、そう期待し、麺をすするが
「不味くはないんだけど普通だな」
最高のスープに合わされたのはいつもの日清の麺、正直期待外れ感がある。決してまずい訳では無い、平均以上だと思うが、流石にスープが強すぎて劣るように感じる。
例えるなら、東京大学生の中に交じる慶応大学生のようなものだ。
やはり容器に金を使いすぎて、麺に割く金がなかったのだろうか、容器分の30円を麺に割かなかったヒカキンさんの一年に少しがっかりする。
続いて具のもやしやメンマ、まあ普通に付け合せぐらいだろうと舐めていたのですが、ちょっと食べてみるとこれが期待以上うまいうまい。
しっかりシャキシャキもやしとメンマ。
麺じゃなくて主役は君たちってこと!?
一通り食べたためあとは消化試合。
普段カップ麺の汁を残す私も今回のみそきんは全てを飲み干すレベル。
ほんとにスープうまい。
完食した結果得点は
トゥデイズオタカツポインツ
ドュるるるるるるるる←ちょっと射精音みたいで面白い。
食品としては85ポインツ、カップ麺としては60ポインツ。
なんやそれと思ったあなたのために解説。
まず85点の解説、麺以外がかなり完成度高いため麺の完成度を上げたら最高だと思ったから(小並)
60ポインツの解説、上で解説したとおり私としては非常に満足はしたのですが、やはりカップ麺というものはサボり飯だと思っているからです。
自炊と比べてまあまあおいしく、まあまあ安く、まあまあお手軽がカップ麺の良さだと思っているので、300円近くするっていうのはやはりカップ麺としては駄作かなと思いました。
いやほんとに食品としてはいい感じなんでまた発売したら食べたいですけどね。
最後に
やはりみそきんはスープと具が最高でパッケージの無駄な豪華さと麺が足を引っ張っているので、パッケージをグレードダウン、麺を削除し、数百円のコストダウンをして味噌汁として売り出したほうがいいのではないかと思いました。
ヒカキンプレミアム
ひかしるをお待ちしてます。